ひそひそまつり

日々のことをひそひそと。

自転車

いまの自転車に乗るようになって、
はや1年が経った。
まあいろいろと一緒に行動してもらったもので、
感謝している。
そろそろ一度メンテに出そうかなんて考えているこの頃。
今日、読んでいた本に自転車に関する文章があった。

「自転車というのは走るものなんです」
「自転車というのは、自分が走らせているのではなく、
 自転車の方が勝手に走っている瞬間があるのです」
「そのうち、自分が走っているのか自転車が走っているのか
 見分けがつかなくなります」
「ひとつになる―そう感じる瞬間があるんです」
「そのとき自分は消え、自転車も消え、ただ走っているという
 感触だけが残る。風になるとはそういうことなんです」

あああ、自転車に乗ってどこかに行きたくなりましたよ。