ひそひそまつり

日々のことをひそひそと。

ジャズ

喫茶店で珈琲を飲んだ。
カウンターに座って
大きな音でジャズが流れていて
時々店のおじさんがそれを口ずさんでいた。
今日はお昼に時代祭があって
夜には鞍馬の火祭があるってんで
少しばかり気合を入れていたけれども、
全然暇だった、ということを
他のお客さんと話されていた。
僕がそのお店から帰る頃に
他のお客さんが焼きそばを注文されていて
その匂いが店に漂っていた。
ジャズというのは
珈琲の匂いはもちろんあうけれど
やきそばの匂いもなかなかどうして、
と思った。