ひそひそまつり

日々のことをひそひそと。

バス

朝、きつく雨が降っていた。
家の前の坂道では
勢いを持って雨水が流れていく。
バスにて出勤。
なぜだかバスは眠たくなる。
今日はカレンダーをそれとなく見ていて
ふと、もうずっと連絡をとっていない
知人の誕生日であることを思い出した。
ここ何年間か思い出すこともなかったのに
思い出した。
折角、思い出したのだからと
連絡先は変わっているかもしらないけれど
メールをしてみたら
返信があり、元気に過ごしているとの事だった。
そりゃなによりだ、と思った。
仕事の帰りもまだぱらぱら雨が降っていた。
帰りのバスでもやっぱり眠たくなった。