ひそひそまつり

日々のことをひそひそと。

あじき路地

朝、三条通りの坂を自転車で上っている時に、ママチャリのおばちゃんに普通に抜かされてしまった。こっちは、ふうふういいながら自転車を漕いでいるのに、ははーん、てな感じで抜かれた。ああ、すごい悔しいと思ったけど、いやいや、あのおばちゃんは実にすごい人なんだ、と思うことで自分を取り戻すことができた。


なんとなくだけど、秋の気配を感じるようになってきた。なんとなく。


仕事終わりに東山青少年活動センターに行った。ダイトゥ氏の朗読会があったのだ。センターに行くと、表さんとか丸井さんとかもいらっしゃって、ダイトゥ氏もいるし、そうや、ここでビギナーズをやってたんやなあ、としみじみと思い出された。
朗読会の会場は東山青少年活動センターから徒歩5分くらいのあじき路地。
前に雑誌で見て、一度行ってみたいなあと思っていた場所やから、行けてよかった。
ダイトゥ氏が去年一年かけて、72歳のご婦人のお話を聞いてそれをもとに作られたテキストを読んでくれた。文章はとてもリズム感のある文章やった。会場である長屋の雰囲気と読まれているテキスト、あとダイトゥ氏のお召しになられているきものと、声、これらがいい具合に適合していて、どこか不思議な感じのする時間であった。
朗読会終演後は路地にあるがまぐち職人の小川さんのお店を見せて頂いた。小川さんが“道具”を選ぶのに“音”を重視して選ぶということをおっしゃっていて、実際に使用されているみしんの音やはさみで布を切る音を聞かせて下さった。
その後、センターに戻って、今日来られていた方々から、色々と楽しいお話を聞かせて頂いた。いい時間を過ごすことができた。