ひそひそまつり

日々のことをひそひそと。

たちまち通り過ぎる年月があった


今日は自分にとって、なんていうかな、こう省みる一日というのかなあ、なんかこう、決意をあらたにするというか、なんだろう、位置的に元旦的な、うまくいえないけど、そんな一日であったような気がする。


「ハードワーク」というのがテーマであるようだ。


やまださんのお店でチーズケーキを買った。これがとてもとても美味しくて、いつかおみやげとかで持っていくのに、いいんじゃないかと思った。


dot comicさんが8月25日を以って閉店するそうだ。僕はここがとっても大好きで憩いの場所であったので、ほんとうにほんとうに残念だ。ああ、残念だ。


課題である戦争についてのレポートは、なんとなくこれまでに触れてきた中で思い当たるものを思い返してみた感じ。まず、こうの史代さんの「この世界の片隅に」という漫画。それから、菅原克己さんの「陽気な引越し」という詩集。菅原さんの詩の中では、戦争の影がよく出てくる。その時代を生きてこられた方としては避けては通れないものなのであろうと思う。菅原さんの作品に『雑司ガ谷墓地の小さい墓』という詩がある。その中に「戦争があり、愛があった。遠くから無数の死をたばねてたちまち通り過ぎる年月があった。」という一節がある。僕はこの一節がものすごくすとんとくる表現であったと印象に残っているのだ。上記2作品を読み返しながら、どんな風にすすめていけるのか、考えてみようかなあ。


明日は仕事がはやくあがれたら、東山青少年活動センターで行われるダイトゥ氏の朗読を聞きに行く予定。そこで読まれるテキストというのが、高齢者の方にインタビューを行い、その内容を編集したものが読まれるらしい。やはり戦争というものに、触れることになるのだろうなあ。ともかく、最近の僕は19時頃になると、強烈な睡魔に襲われることが多いので、ちゃんと朗読を聞いておけるよう、気をつけないとだめだ。