ひそひそまつり

日々のことをひそひそと。

2012-05-01から1ヶ月間の記事一覧

ぼんやり

蛍を見たと話を聞いた。 今年は僕も見れるやろうか。 「山下君が死んだあとの事」 の準備として 芥川龍之介氏の 「ある旧友への手紙」という 遺書を読む。 「将来に対する、 ただぼんやりとした不安」 複雑ですなあ、と ぼんやり思う。 5月も、終わりですか。…

親切

ハナレズの稽古。 稽古の前に駅の近くのおにぎり屋さんに 立ち寄ったら、 店のおじさんが 「すいませんねえ、もお種類が全然なくて」 と言ってくれて、 いえいえ、大丈夫ですよ、 と二つほど選んだら、 もおどちらともおまけするんで、と言って、 安くしてく…

Public Work Book

ヤマモトミノさんが 企画された「Public Work Book」と いう冊子に参加させて頂いている。 漫画の方やら小説の方やらエッセーの方やら ほんと色々で面白い冊子になっている。 僕は短歌での参加でございます。 「Public Work Book」は現在2冊出ていて 3ヶ月毎…

初心 

自転車に乗って帰った。 自転車についての話を人とした。 僕は購入してから2年になるのだが、 1年目と比較してみると 確実に「暑さ」や「寒さ」を理由に 乗らないことが多くなってきた。 話していた方の知人にも そういう人がやっぱりいて、 1年目くらいは楽…

アイスキャンディー

暑い一日だった。 夕方、日が沈んでいくのを見た。 大きな夕日だった。 沈んでいくのはあっという間だった。 日が沈んでいくのを見届けてから 近くにあったアイスキャンディー屋さんで アイスキャンディーを買った。 みかんが入っていた。 小学生の頃、給食…

久々に堂々とした 休日という心持になれたこの日。 色々なものを見た。 初めて名前を聞くお菓子であったり、 人が溢れかえっている街であったり、 素晴しいお芝居であったり、 半額のお刺身であったり。 これだけたくさん色々とある一日には 日記を書くのに…

抹茶フラペチーノ

酒を飲んだ帰り道、 抹茶フラペチーノが欲しくなった。 抹茶のなにかではない、 ピンポイントで 抹茶フラペチーノだ。 ただこういった欲求というのは 経験上、帰って身体を休めれば、 収まっていることが多い。 この欲求というのは 蜃気楼のようなものである…

自転車

自転車が置きっぱなしになっている。 週末に駐輪場に停めて それに乗って帰ることができていない。 迎えにいかなくちゃならない。 僕は迎えに行けば そこに自転車が当然あってくれるものだと そんなものなのだと 呑気に思っているのだけれど そんなことはな…

山下君

今度のハナレズの公演は 「山下君が死んだあとのこと」 というタイトルで、 山下君が死んだあとの話だ。 その山下君とは全く関係ないが、 中学の友達に山下君がいて、 彼はエロ本を隠さずに、 堂々と本棚に入れていた。 そんな山下君を この間、駅で見かけた…

夜、歩く

夜、歩く。 風はまだすこし冷たい。 寝過ごしてしまい 降りた駅に 戻りの電車が即座にやって来る。 果たしてこれを幸運ととらえるべきか。 ベッドの横に 読みかけた漫画を置いていて その帯には、甘い悪夢、と書いてある。 ここの所、 部屋の電気を点けっぱ…

ジュワッチ

金環日食だった。 ニュースとかでちらほらは見ていたのだが、 何も準備をしていなかった。 朝、出掛けたら、 とある夫婦がいて、通り掛かる人に 見ましたか、と言って、眼鏡を貸してくれている。 僕にも貸してくれた。 それで太陽の方を向いて、眼鏡をしてみ…

ソフトクリーム

用事を終えて、 夕方頃に映画館へ行った。 「山下君が死んだあとのこと」 のDMを置いてもらおうとしたのだ。 スタッフの方にお願いして DMをお渡ししたら、 「あ、」という表情になったので、 なんだろうか、 攻めた感じのDMだから 置くのを拒否されるのだろ…

目玉焼き

ハナレズの稽古。 台本の新たな箇所が配られる。 その読み合わせ、 それから今回の芝居に関わってくる 事柄についての話し合い、等々。 このお芝居では 時系列に沿って場面が進んでいくのではなくて、 遡っていく部分もあるので、 その時、その時で その場所…

山下君が死んだあとのこと

ハナレズ第二回公演の チラシが出来て、 予約も始まったので、 告知をば、いたします。☆☆☆☆☆劇研アクターズラボ『山下君が死んだあとのこと』 作・演出 柳沼昭徳あらすじ 社会人サークル「うなみ」。十代から二十代の男女二十数名から構成されるその会では、…

色眼鏡

帰りに電車から降りたらば、 雨が降っていて、 雷がぴかぴかと鳴っていた。 傘を持っていなかったので、 降られながら帰った。 7月に行われる演劇は 「山下君が死んだ後のこと」 というタイトルです。 台本を読んでいて思ったのだが、 例えば部屋に花瓶があ…

コンテクスト

ハナレズの稽古帰り、 メンバーのごっつさんが 2ヶ月後の今日は、 公演の千秋楽だと話していた。 そうか、もおそんな時期なのだなあ。 ここから過ぎていくのは 早いのだろうなあ。 稽古ではやぎーさんから 今、稽古をしているシーンの 背景について語られた…

ワオーン

友達からメールが来る。 なんでも今は琵琶湖に行って、 ワオーンと叫びたい気分だと言う。 今夜は霧雨のような 細かい雨が降っていて、 気がつけば、 5月も中旬を過ぎて、 しばらくすると梅雨がきて、 夏がやって来る。 はやいなあ。 なんだかよくわからない…

天気予報

天気予報では 夜から雨になるとの ことだった。 自転車に乗っていて、 コロッケを買って帰ろうと思い、 店に行ったら、揚がったばかりで ほくほくであった。 長い坂道の辺りで雨が降りだして、 あーあ、降りだしてしまったなあ、と 漕ぐ速度を上げる、 が、…

ひだまり

5月だというのに 肌寒い日が続く。 西陣にあるカフェ ひだまりさんに伺い、 ポテト夫人の鼻歌を 納品させて頂いた。 ひだまりさんでも 昨日、今日と寒くなったので、 片付けたストーブをひっぱり出し、 点けているとのことだった。 かつおぶしがたくさんまぶ…

ラーメン

ハナレズの稽古。 本日やぎーさんが書いてきてくださった分で、 プロローグが終了。 これからどうなっていくか わからないので、 わくわくするのです。 稽古も熱を持ってきていて、 もっと質をあげていきたいと メンバー皆と取り組んでいます。 今日は稽古後…

きつねうどん

帰りの電車の中で 本を読んでいた。 区切りのいい所まで読んで、 次に進むかどうか考えていた所で 眠気に襲われた。 なんだか一週間分の眠気が かたまって襲ってきたような 眠たさであった。 本は手に持ったままで、 区切りのいいページに 指を挟んで寝てい…

儚い

夜、冷えるなあ。 従兄弟がコンタクトにしたらしい。 今日が初日だったらしいが、 うまく入らずに、 学校に遅れて行ったと 叔母から連絡があった。 目の具合がいまいちなようだから、 コンタクトレンズの先輩として 何かアドバイスをしてやって、 と言われた…

機微

ハナレズの稽古。 やっぱ観察力とか 台本の読み方が浅いなあと思う。 人を一面的にとらえてしまいがちだ。 この人は明るい人だからこうなんだ、とか。 発する言葉が周りに与える影響だとか それに対する発する側の心境だとか 機微についてイメージして 台本…

兆し

友達からのメール。 去年の秋頃に会った時は いろんな事が重なって かなり大変そうやったのだが、 季節も変わり、 いい兆しも見えてきたそうで、 なによりだと思う。 落ち着いたらば、 また会えるとよいなあ、と思う。

ワスレナグサ

星野道夫さんの 「旅する木」を読み終えた。 星野さんは、僕なんか考えられないくらいの 自然に触れて、 色々な体験をされているのに、 語られるその言葉の中には、 自分の生活の中にも通ずるような 何かがあって、 琴線に触れてくるような気がした。 最後に…

バーベキュー

ハナレズのメンバーである すずなさん宅にてバーベキュー。 すずなさん宅は叡電沿いにある とても静かなよい所でした。 庭でバーベキューをしていたのですが、 天気が晴れたり雨が降ったりで、 途中で部屋の中に入れて貰いました。 そういったこともまた、楽…

パーティー

ハナレズの稽古。 いよいよ台本を用いて。 うーん、心理戦だ、むずかしい。 やぎーさんが言ってた 大局を捉えて、どのように振舞うか、 という所が重要なのだろうなあ。 稽古を早くあがらせて貰って、 もぐらさんとミノさんの パーティーへ。 なんだか楽しい…

るきさん

たまたま入った店で 友達が働いていた。 しばらく会っていなかったので、 久し振りだった。 少し話しをする時間があったので、 色々聞いていたら、 なんだか忙しくやってるみたいだ。 表情を見るに、お疲れ気味なのか、 と思ったが、 話しをしていると やっ…

海岸

知人家族に会いにいく。 海と山に囲まれた場所に 住まれていて 海岸近くでお会いした。 海の側に行ったのが、 久々な気がする。 天気は曇り、 泳ぐにはまだ早い季節で、 まばらにいる人々は 砂浜で遊んだり、 魚釣りをしていたり。 そんな様子を眺めながら …

プロローグ

雨降り。 ハナレズの稽古。 やぎーさんが書いて下さった 台本がやってきた。 はてさて、今回貰ったプロローグから どんな風に展開していくのやら、 とても楽しみである。 皆の役名も決まった。 名前が決まると、始まるのだなあ、 という気分になる。 僕は「…