ひそひそまつり

日々のことをひそひそと。

色眼鏡

帰りに電車から降りたらば、
雨が降っていて、
雷がぴかぴかと鳴っていた。
傘を持っていなかったので、
降られながら帰った。
7月に行われる演劇は
「山下君が死んだ後のこと」
というタイトルです。
台本を読んでいて思ったのだが、
例えば部屋に花瓶があって花があるとして、
それをどうとらえるのか、というのは人それぞれだなあ。
きれいだなあ、と思う人もあれば、
全然気付かないような人もいるし、
嫌だなあと思う人もいるんだろうし。
人は色眼鏡をかけて
世界を見回している、てなことが
昔、読んだソフィーの世界の中で
書いてあったっけ。
そういえば、最後までは読みきれてなかった
気がするなあ。