ひそひそまつり

日々のことをひそひそと。

こんちきちんへのストローク50

ラボ。
それにしても、もう結構本気で夏じゃないか。
自転車での移動があついのなんのって。
あついのは結構好きなのですがね、
ちょっと頭が痛くなってしまいましたよ。
稽古では新しい部分の台本を
やぎーさんが書いてきてくださいました。
物語は佳境に入っていて、
もう少しという所なのですが、
そのラストに向う為の助走部分です。
その部分の読み合わせをしてから、
前回、通しの稽古をした時に
やぎーさんから
「会話が出来ていない」とのだめだしがあったので、
そこを解消していけるよう
はじめからひとつひとつ丁寧に進めていく。
やぎーさん曰く、
それを解消する為の特効薬的な方法、というのはないのだそう。
なのでひとつひとつを丁寧に。
やぎーさんの演出の下、すすめていく。
今回の稽古を観ていて感じたこと。
個々の台本の読み込みが足りなかったのかなあということ。
足りなかったというか、読み方が違ったというか、浅かったというか。
今がどのような話題がなされていて、
その重要度はどのくらいで、話の切り替え点がどこにあり、
やぎーさんが起承転結という話をされていたのだけど、
そういった部分での個々の理解を持って、
他の人と摺りあわせていくという作業が必要やったのかなあと思った。
あと個人の実感に照らし合わせてみるということ。
自分だったらどういう風にするだろうかなあということ。
前々からこれはやぎーさんに言われていたことなのやけど、
やはり自分自身、その点が疎かになっていた気がしました。
演劇、難しいですねえ、ほんとどうすりゃいいのかわかんなくなる。
でも、まあすごく楽しいのですけどね。
いい作品にする為にがんばりますよ。

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平成23年7月16日(土)〜18日(月) 於:アトリエ劇研