ひそひそまつり

日々のことをひそひそと。

詩と語り

プロボノセンターでの詩と語りの日。
おぎのさんの家で飼っていた金魚が
死んでしまったらしいけど、
おぎのさんの息子のはるた君は
まだ死ということが何かわからないそうだ。
そういえば、死という概念を
いつ知ることになったのやろうか。
エスさんも小さい頃、死が怖くて
仕方がなかった時期があったって言ってた。
もう怖くて、怖くて、こんなに怖いんなら、
今、訪れてくれた方がいいんじゃないかって思う位、
怖かったのだと話していた。
僕も小さい頃、何才くらいだったかは忘れたが、
死が怖くて、自分の周りにいる人が死んでしまうというのが怖くて
その事を母親に話していたことを覚えている。
階段で話したのだ。
その時に点いていたオレンジ色の明りを覚えている。
すごく不安だったことを覚えている。
ほんとに何を機に知ることになるんだろうなあ、
そういうのって。