ひそひそまつり

日々のことをひそひそと。

こんちきちんへのストローク34

ラボ。
今日から稽古場が新しい所。いきいきセンター。
午前中は曇っていたものの、お昼から天気もよくなり、
稽古場に行くまで、花見客がたくさん。桜が咲いてる。

稽古前にやぎーさんからのお話。
気を引き締めていこうということについて。
集団として成長をしていかなあかんのやなあと思う。
ほんとにそうやと思った。
僕は基本的にゆるいので、ゆるゆるなので、
引き締めて、それでもまだゆるいから、どうしよう。
漫画のジャイアントキリングのETUみたく、
それぞれにまだまだ自分はこんなんじゃいけないなどと思いつつ、
集団としてひとつの生物として成長していけるよな、
そんな感じになれればいい。

今回の芝居のタイトルが発表された。
前回に発表されたのやけど、諸々の事情で変更することになって、
今回、新たにタイトルの発表。
前回のもよかったけど、なんか今回のはすごくニュートラルな感じで
それでいてただならない雰囲気のあるタイトルやからいいと思う。

シーンの稽古
さだきちさんとよしのさんのシーン
さだきちさんの熱量が素晴らしいと思った。高まりというか。
高まり、は外から見ていてすごく嘘くさく感じることもあるけど、
今日のさだきちさんの高まりはすごく説得力があるというか、
見ていて、ひきこまれる高まりやった。
これはこれまでに稽古を通してやぎーさんが言われてきた
イメージがあるかどうかということなのかもしんない。
よしのさんのスピーチの所は憑依やと思った。
僕は元の映像を観ていないのやけど、会ったこともない、
戦争中を生きてこられた方の時間を連れてこようとする、
とても不思議な感覚。
さだきちさんとよしのさんのシーン、
ここから稽古を通して精度があがっていって、
すごくよくなるのではないかと観ていて思いました。

やぎーさんが、
稽古を見ている人は、演じている人に対して、
感想をフィードバックしていくこと、と言われた。
たしかにそれも大事やなあと思った。
皆にとって大事やなあと思う。