ひそひそまつり

日々のことをひそひそと。

銭湯に行くと
番台の奥さんのお孫さんが
来ていたようで、
番台の奥さんは
小さな子供と一緒にいる。
「これ、食べるか」って
お菓子をあげたりしている。
お孫さんは前にも会った事があって
その時は元気に走り回っていて
奥さんも「そっちいっちゃ駄目」とか
忙しそうだったんだけど
今日は大人しくて
椅子の腰掛けてじっとしている。
そういえば、このお孫さんは
あの時のお孫さんと
同じなのだろうか。
あの時の走り回っていたお孫さんは
もう少し大きかった気がする。
それにしても湯に浸かるというのは
とても心地よくて、
疲れがとれる気がする。
前に糸井さんがほぼ日で
書いていたけれども
温度に触れるということ自体
とてもよいことのような気がする。
番台の奥さんが
「あー、あー、寝ちゃったねえ」
と言いながら
お孫さんを抱いて
ソファに寝かした。
それから
薄手の毛布を出してきて
掛けてあげていた。