ひそひそまつり

日々のことをひそひそと。

発泡酒


夕方頃、
台所で大根を
すろうかなあ
と思ったけど、
あついなあ、と思って
発泡酒
飲みながらしようと
冷蔵庫から出してきて、
喉が渇いていたから
それをぐいっといったら
体がかっかかっかと熱くなり、
頭がふわふわとしてきて
ああ、酔っ払ってしまったと、
部屋を出て、屋上へ行った。
元々お酒は強くないけど
これだけで酔っ払うなんて
省エネだなあと思って
風にあたっていた。
風がかなり吹いていて
心地よかった。
まだ空も明るくて
白い月が浮かんでいる。
昨日大文字を見ていた
ベンチに座る。
まだ暑いけれども
どことなく季節が
変わっていくのかなあ
という気分にさせる風だ。
屋上から
仕事から帰って来る
相方の姿が見えたので
僕も部屋に戻ることにした。