ひそひそまつり

日々のことをひそひそと。

記憶

“記憶は、過去のものではない。それは、すでに過ぎ去ったもののことでなく、むしろ過ぎ去らなかったもののことだ。とどまるのが記憶であり、じぶんのうちに確かにとどまって、じぶんの現在の土壌となってきたものは、記憶だ。”
図書館に行って、長田弘さんの
『記憶のつくり方』という本を借りた。
そのあとがきからの抜粋。
今日は詩と語りの講座の
本を作るための作業だった。
原稿をコピーして、皆で組んでいく。
やれ、ページが余っただの足りないだの、
手作業故の面倒な問題は諸々と出てくるも
それも楽しみのひとつということで。
出来上がりは今月末となるそうな。
8冊目となるこの講座の本。
ああ、楽しみだなあ。