ひそひそまつり

日々のことをひそひそと。

夢の浮橋





Where there is smoke,there is fire.
【火のない所に煙は立たない】







読んでいる本の中で
登場人物が古文の教科書を開いて
ぱらぱらやっていたら、目に飛び込んできて
すうっと、周りの何もかもが消えて、
気が遠くなりそうだったという短歌。


【春の夜の夢の浮橋途絶えして峰に別るる横雲の空】


新古今和歌集に掲載されている
藤原定家氏の短歌であるらしい。綺麗。
とても有名な歌であるらしいけど、
全然知らなかった。