ひそひそまつり

日々のことをひそひそと。

「ひそりと、あなたに会う日」ふたつめ 

薬が効いてきたのか、ようやく熱が少しづつやけど、ひいてきた。
近所のスーパーに行って、りんごとばななと桃を買った。歩いていける距離にスーパーがあってよかった。ありがとう、my shop
果物を買って食べるのは久々な気がする。
喉のウイルスが原因とのことで何か飲み込む時に痛くて仕方がなかったのやけど、それも随分とやんわりとしたものになってきた。昨日までは喉が渇いて、何か飲もうとしても、喉が痛くて飲み込めないというすごくストイックな状況やった。

いつも風邪とかひいた時もそうやけど、こんな感じの体験をすると、日頃普通にしていることの素晴らしさを感じる。


ああ、冷たいお茶をごくっと飲めるというのはなんと素晴らしいことか。


まだ万全とはいかないのやけど、もおちょっと、熱が下がって、喉の痛みがとれれば。


それはそうと、明日は豊島さんの「ひそりと、あなたに会う日」ふたつめです。
僕は今こんな有様なのでお伺いすることができないのですが、きっと豊島さんは素敵な世界を構築されていると思います。今回はダンサーの木村英一さんとの共演。お菓子職人の椿野うららさんのお菓子もついています。明日の19:30〜西陣ファクトリーガーデンです。お時間ございましたら、ぜひぜひ。


そういえば、この間の「ひそりと、あなたに会う日」が終った後で、来て下さっていた方々や、アンケートを拝見していて、豊島さんの声が美しかったというご意見を頂戴しました。きっとその美しさというのは、豊島さんがこれまでの舞台経験の中で積み上げてこられた根強さにある美しさなんじゃないか、と僕は思いました。豊島さんが朗読をされているのを、舞台袖で観ていて、その声のぶれのなさを感じました。僕は朗読に関して、何か技術的なことを語れるわけでもなんでもないですが、そういう根強さに裏づけされた美しさというのはきっと聞く人にとって心地よいものなのではないだろうかと思うのです。