さて、月の変わった日の早朝、 久々に顔を合わした父と話しをした。 簡潔な会話だったが、 それで何か動き出した気がした。 話した用件に関わることも そうでないことも。 一行目の尻尾を掴まえる、 そんな感覚。 蝉の声が例年より 小さい気がする。
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