ひそひそまつり

日々のことをひそひそと。


娘の一か月検診。
タクシーに乗っていく。
タクシーの運転手さんは
今年の秋頃におじいちゃんに
なる予定らしい。
楽しみなんだ、と
車に揺られて眠る娘を
見ながら話す。
病院の待合室には
一か月の赤ちゃんがたくさんいた。
一人の赤ちゃんが泣くと
それが伝染するように
他の赤ちゃんも泣きだして
声を揃えて泣いたりする。
娘は診察の間もずっと眠っていた。
検診結果は母子ともに問題ないとのことでよかった。
帰り、娘を抱いて、少し歩く。
まだ本格的に外に出るには
時間が必要だけれど、
だいぶ暖かくなってきた。
来週には咲くのであろう桜は
蕾をぱんぱんに膨らましている。