ひそひそまつり

日々のことをひそひそと。

二月


朝、起きると
雪が積もっている。
どうりで
寒いはずだ。
頂いてから
かなり日が
経ってしまった
メールの返信を書いたり、
本を読んだりする。
夕方頃に
スーパーに
買い物へ行く。
駐輪場の所で
大きな犬が繋がれて
飼い主を待っている。
大人しそうな犬だ。
欠伸なんかしている。
買い物を済ませ
スーパーを出ると
すでにその犬はいない。
妻は買い物の途中で
外からその犬と思しき
鳴き声を聞いたという。
僕には聞こえなかった。
帰り道で
できればコロッケを
食べたかったけど
肉屋さんは今日は
お休みだ。
そういえば
雪はもうほとんど溶けている。
家に帰り、
ラジオを点けて
夕食を頂く。
そんなこんなで
二月が始まる。