ひそひそまつり

日々のことをひそひそと。

心掴まれる。


満月の次の日、
自転車に
乗ってたら
進行方向に見える
月は大きく
今日も又、
見事なのでした。
坂道のふもとで
久々に
にゃんこ先生と遭遇。
月明りの下を
悠然と
佇んでられました。
差し出された手に
ごろごろとじゃれついて
急に
なにか思い出したように
家にさっと帰っていく、
姿が見えなくなった所で
いつものあの独特な声で
ひと声、鳴いて。
そんなにゃんこ先生に
心掴まれる
満月の次の日なのでした。