ひそひそまつり

日々のことをひそひそと。

外出をして
これまで歩いたことのなかった
街を歩いて
その街の近くには飛行場があって
飛行機が随分と低い所を飛んでいて
今日は曇り空やから
飛行機はいつもより
低い空を飛んでいるとのことで。
駅の改札の所では
酔っぱらったおっさんが
大きな声でわめいていて
それを駅員さんにたしなめられていて
おっさんは
「お前に何がわかるねん」
って繰り返しわめいていて
その側の改札を他の人達は
切符を入れて通り過ぎて行って、
僕も又、同じように通り過ぎていって。
なんかぼっとしていたから
自分が乗るべき電車と
逆方向のホームに行ってしまっていて
正しいホームに行こうとして
ついでにさっきのわめいていたおっさんは
どうなっているやろうかって
改札の方を見てみたら
なんかおっさんは落ち着いた感じになっていて
駅員さんに話を聞いてもらっているみたいやった。