ひそひそまつり

日々のことをひそひそと。

梅雨

雨降り。
梅雨入りしたらしいよ、
と噂で聞いた。
この日、お会いした方が
偶然、家が近所だったので、
地元の話をした。
僕が学生の頃バイトをしていた
店のある区画には
何軒か店が並んでいる。
どうもそこは立地的によろしくないのか、
テナントがなかなか固定せず、
僕がバイトをしていた店も
とうに潰れてしまったのだが、
その中で1軒、区画の隅にある
「ラーメン太郎」という店だけは
昔からなくならず、ずっと在り続けている。
その話をしながら二人して
ラーメン太郎のつよさを讃えたわけであるが、
どちらともラーメン太郎に食べにいったことはなかった。