2012-02-22 ねずみ花火 日々 雨降り。 ビールを飲んだ。 コップに二杯程飲んだ。 それで頭がふわふわとなる。 安上がりだなあ。 向田邦子さんのエッセーを読んでる。 今日読んだ一編からの書き抜き。 「思い出というのはねずみ花火のようなもので、いったん火をつけると、不意に足許で小さく火を吹き上げ、思いもかけないところへ飛んでいって爆ぜ、人をびっくりさせる。」 向田さんの文章を読んでいると、 その記憶の鮮明さが伺える。 向田さんが文章を書く時には 思い出はそこかしこで 爆ぜていたりしたのであろうか。