ひそひそまつり

日々のことをひそひそと。

零れる

何人かの友達が僕に「玄雌いいよお」と薦めてくれます。
観ましたよ。よかったです。
自分が産まれてきたのだということに対して
「おお」と感嘆の声のひとつもあげたくなる気分になりました。

友人が周りの方にとてもやさしい言葉をかけてもらって
それが嬉しくて思わず「ナンタルチーヤ、サンタルチーヤ」と
言ってしまったらしいです。
「ナンタルチーヤ、サンタルチーヤ」という言葉が何を指すか
自分でもわからないようですが、
察するにそれは、気持ちが溢れて思わず零れた言葉なのではないかと。

「玄雌」の中でも、思わず零れてしまったように
言葉を発されている場面がいくつかあって、
そこがとても印象的でした。