ひそひそまつり

日々のことをひそひそと。

2012-01-01から1ヶ月間の記事一覧

ジョイナー

小学校のグランドの隅にあった 飼育小屋の事を思い出したのは、 読んでいた本の中で ちゃぼについて触れられていたからだ。 僕が通っていた小学校の 飼育小屋にはうさぎが何匹かいて、 カール、マグ、ルイス と名付けられていた。 カールとルイスについては …

おかえり

朝、外に出たら 道を軽く雪が覆っていた。 寒いわけだ。 でも去年ほど積もらないなあ、雪。 高島屋の屋上のプレイランドが 1月いっぱいでなくなってしまうらしい。 小さい頃に連れて行ってもらった気がする。 まあ、最近では 特に気にかけることもなかったの…

万歳

モーネコンピスさんに 展示を観にいった。 ゆきこさんのお父さんと ゆきこさんの旦那さんのお母さんの 靴下や富士山や深海魚といった切り絵が 壁一面の展示されていた。 素敵な展示だった。 ゆきこさんのお父さんが たこの切り絵をしていて ある時急に万歳を…

ピンク

ハナレズの稽古。 今回も、エチュードでございます。 設定は男女のカップルで 片方はいたしたくて、片方はいたしたくないという なんともまあ、アダルティーな ピンクハナレズであったわけです。 なかなか難しいですな。 やはりこういうのは。 後から思い返…

ロニー・下村

三好銀さんの 「海辺へ行く道 そしてまた、夏」 を読んでいた。 ロニー・下村の埋葬という話。 ロニー・下村、大変だなあ。 風で流された吹き矢が 偶然ささってしまったり、 ごみ捨て場のゴミ箱を開けたら、 自分にそっくりの人形が入っていたりと。 まあロ…

こぼれる眠り

豊島さんとお会いした。 この間、「トニー滝谷」を観たと話をしたら、 豊島さんはそれを劇場で観ていて 宮沢りえさんが「消え入ってしまいそうな美しさ」 だったと話してくれた。 なるほどなあ、と思った。 色々と興味深い話をすることができた。 話をしてい…

トラピストクッキー 

相方が体調を気遣ってくれて おかしをくれた。 しょうがの味がする飴だとか、 おせんべいだとか 黒豆のやつだとか、 あとトラピストクッキーだとか。 知久さんの曲に 「ロシアのパン」というのがあって その歌詞でトラピストクッキーが出てくる。 僕はつい最…

in my life

眠る前にすこしだけ ウクレレを触った。 ここの所、部屋が寒くって 手がかじかんでしまうから ウクレレを触るのがおっくうだ。 いや、うそだ、それはいいわけだ。 前回の課題曲は 「over the rainbow」であった。 そして今回は 「in my life」だ。 たしかビ…

プッチンプリン

風邪をひいてしまった。 鼻水がよく出るし、喉が痛い。 うどんにたくさんしょうがを入れて食べて、 それから風呂に入ってよく温もって、 薬を飲んで、プッチンプリンを食べて 眠りにつこうと思っていたが、 風呂でのぼせてしまって、 出てから横になっていた…

ティーティ=ウー

久方ぶりの方とお会いした。 ティーティ=ウーについての話等々をした。 なにせ久方ぶりであるから 話したいことも聞きたいことも あったと思うし、あったのだけれど、 いや、まあ、なんか、いっか、 という感じにさせる時間であった。 その人はとても機嫌が…

エチュード

ハナレズの稽古。 男女がペアになりエチュードを行う。 男女(恋人)が部屋の中にいて 片方は帰りたくないと思っていて、 片方は帰ってほしいと思っている、という設定。 ただし、直接的に「帰れ」と口にしたり、 怒ったりしてはいけない。 2回行ったのだけ…

できること

朝、電車の中で ほぼ日の 「できることをしよう。ぼくらが震災後に考えたこと」 という本を読んでいた。 この本では ほぼ日で取り上げてこられた 東日本大震災にまつわるコンテンツが まとめられている。 気仙沼にある斉吉商店というお店の インタビューを読…

水無月 

雨が降った。 ひさしぶりだ。傘をさした。 旧暦での日本の月名の話をした。 相方が何かで調べていたそうだ。 学校で古典の授業とかで習った 睦月とか如月とかそういうなん。 なつかしい。 記憶は朧げであった。 六月は梅雨の時期なのに なんで水無月なんてい…

トニー滝谷 

晩ごはんにカレーを食べた。 辛くて美味しかった。 「トニー滝谷」のDVDを観た。 以前に小説は読んでいて、 映画化されたことは知っていて、 よさそうだなあと思っていたけれど、 観ていなくて、 でも最近小説を読み直したから DVDもぜひ観たいと思って借り…

1995 

1月17日。 阪神大震災から 17年が経つ。 夜に村上春樹さんの『アンダーグラウンド』 を読んでいた。 地下鉄サリン事件の関係者に インタビューを重ねたノンフィクション。 17年前の1995年、 1月17日に阪神大震災が、 3月20日には地下鉄サリン事件が起こった…

覇王樹

バスに乗る。 バスの場合、 小銭があるかどうかを 注意しておかなくちゃならない。 財布を確認して 小銭で220円用意して ポケットに入れておく。 自分が降りるバス停に着き ポケットに入れた 小銭を取り出すと 220円ではなく211円であったので 大変焦る。 漫…

いるのにいない日曜日

寒くなると 通りを歩いていると 飲み屋さんの看板等に おでんあります、 等と書いてある。 それを見ると、 ああ、おでんが食べたいなあ、 と思うのだが、 その看板を通り過ぎてしまうと どういうわけだがおでんの事を忘れてしまい、 なかなか食べる機会のな…

過去

ハナレズの稽古。 今回は7月に上演する自分達の台本の創作の為、 それぞれが自身の過去の体験について 語るという事をしました。 自分自身の感想としては 振り返ってみるということを あまりしていなかった事柄だったので この時期に出来事を整理して 人前で…

鉄人漁船

アトリエ劇研に 鉄人漁船さんの「白(地図-旗)」という公演を観にいった。 これは劇研でされている アクターズラボという事業の一環として なされた公演であり、 作・演出は正直者の会の田中遊さんがされている。 3年ものの企画となっていて、 今回が3年目…

水泳キャップおじさん

朝、バス停の近くを歩いていたら おじさんがダッシュで駆け抜けていった。 そのおじさんは ころころとした体型で なぜか水泳キャップを被っていた。 どうやら、今、バス停を発車しようとしている バスに乗りたくて、ダッシュをしているようで 「待ってくれ、…

プール

プールへ行った。 年が明けてから初めてだ。 年末をなかなか行けてなかったので、 かなり久しぶりな感じがした。 いつも通り 200メートル×5セットというのを かなりゆったりとしたペースで行う。 僕はなかなかスピードが出せないから プールが空いている時間…

睥睨

本を読んでいたら 「睥睨」という単語が出てきた。 なんと読むのか分からない。 漢字の感じとか、文脈から考えるに まあ、見る系の行為を示す単語であろうと思う。 “白昼、蟻のごとく群がる人間どもを睥睨しつつ、 国王を乗せるリムジンのように威風堂々と流…

米 

バスに乗っていたら、 スーツ姿や振袖の人がたくさんいた。 そうだ、成人の日なのだ。 おめでとうございます。 そういえば、 ハナレズのメンバーである ごっつさんも成人の日で 振袖かなんか着るのだと言っていた。 改めましておめでとうございます。 自転車…

威張って歩きなさい

朝、とても寒かったのだが、 自転車に乗って行動するのを 自ら鼓舞する為 ふちがみとふなとさんの 「威張って歩きなさい」を リピートして何度も聞いた。 自転車が壊れてしまった。 突然の出来事であった。 悲しい。自転車屋さんに預ける。 近所のパン屋さん…

構造

ハナレズの稽古。 年末から取組んできた 「山下君が死んだ後のこと」の発表。 久々に戻ってこられた やぎーさんからのダメだしで 反省点が諸々と。 特に思ったことは 台本の構造を読む、ということが できていなかったなあという事。 ひとつひとつの場面には…

葉書

友達から葉書がきていた。 なんかこうしゃらしゃらしゃらと 多少、読み辛い文字で書かれている。 それを、えーと、などと言いながら 目を細めながら、読み進めていく。 読み終えたらば、嬉しい気分になった。 思い返してみるに、 節々で、所々で、 とりとめ…

龍せんべい

相方がもらったという 龍せんべいを一枚お裾分けしてもらった。 最近、相方がもらったものを お裾分けしてもらうというケースが 多いことに日記を書いていて気付く。 ともあれ、龍せんべいだ。 それを食べた相方が一言 「普通だ」と言った。 それから何口か…

仕事初めの日だった。 雪が降った。 仕事が終り、 1dayのコンタクトレンズを 買いに行ったら、眼科がすごく混んでいた。 順番がきたら電話します、 と受付の人が言ってくれたので、 喫茶店に行き、 ほぼ日の『できることをしよう』 という本を読んでいた。 …

宿屋の敵討ち

朝、喫茶店で本の続きを読む。 『ムーミン谷の仲間たち』 「世界でいちばんさいごのりゅう」 おそらく人それぞれに 感情が喚起される ポイントのようなものが あると思うのだけれど このお話は僕はかなり切なかったです。 ムーミンがとてもりゅうを可愛がる…

フィルフヨンカ

雨が降ったり、晴れ間が見えたり、 晴れているのに雨が降ったりと よくわからない天気の一日。 小雨に降られながら自転車に乗っていると ラーメン屋さんが何軒か並ぶ通りでは どの店にも行列が出来ていた。 皆さん、ラーメンが恋しくなる頃合いなのやろうか…