ひそひそまつり

日々のことをひそひそと。

三十七歳

誕生日を迎えて
三十七歳となる。
娘が産まれてから
自分の誕生日に対しての
感じが少し変わったような気がする。
どう変わったのかというと
なかなか言うのが難しいけれども。
とにもかくにも
人からおめでとうと言ってもらうのは
嬉しい。

 

二歳

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娘の二歳の誕生日。
夜ごはんに妻が
娘の好きなグラタンや
コロッケや海苔巻きを作ってくれて
娘は美味しそうにむしゃむしゃ食べた。
それから、今日、
妻と娘が買いに行ったケーキ。
二本たったケーキの蝋燭を
ふー、と吹き、
苺がたくさん入ったケーキを食べた。
ケーキも美味しかったみたいで
お風呂に入りながら
ケーキ、また食べたい人?と聞くと
あーい、と娘は答える。
娘の寝顔を見ていると、
娘に楽しい事が
たくさんあればいいなあと思う。

最後の夜

家に帰り、娘と遊ぶ。
ぬいぐるみを持って逃げる娘を
ぬいぐるみを持って、
追いかけるという遊び。
きゃっきゃ言ってて
なかなか眠りそうにないと
思っていたけれどと
妻がきて、布団に入ると
娘も布団に入り、すぐに眠る。
娘は明日で二歳になる。
一歳、最後の夜。

あ!

娘が函館に行っていた時、
妻の実家でよく遊んでいた
猫のぬいぐるみを
送ってきて下さった。
娘は箱から出てきたそれを見て、
「にゃーにゃ、あ!」
この「 あ!」というのは
おかえり、という意味で、
僕が帰ったりしても
娘は「あ!」と言う。

おもちゃ

夕方に家の前の路地で
娘としゃぼん玉で遊ぶ。
しゃぼん玉を見て、
娘はおおお、と声をあげる。
このしゃぼん玉は昼間に
おもちゃ屋さんへ行き買った。
普通の家のような
おもちゃ屋さんで、たくさん
おもちゃがあった。
しゃぼん玉と竹とんぼと独楽を購入。
おもちゃ屋さんの後で
ちいさいへやさんに行き、
そこで娘はもうすぐ誕生日だからと
五十音や数字が書いてある
積み木を頂いた。
夜、お風呂の後で
早速娘はそれで遊んでいた。

ケーキ

仕事の帰りに
お土産にケーキを買って帰る。
夕ご飯の後に食べようと
ケーキの箱を開け、
いくつかあるケーキの中から
娘が自分の分と僕の分を
選んでくれた。
娘はショートケーキで妻と半分ずつ。
僕に選んでくれたのは
ロールケーキだった。
娘はショートケーキを黙々と食べた。