ひそひそまつり

日々のことをひそひそと。

里の駅

里の駅に行った。
そこで、大根と葱を買った。
それからお惣菜弁当を食べる。
窓の外は吹雪いており、
お弁当についてくる
あたたかい味噌汁が身に沁む。
ご老人の団体がいらっしゃって、
そのうちの一人が
「私は山に置いていってもらっても
かまわないわ。
猪に面倒を見てもらうから」
なんて明るい調子で話されていて、
周りにいる人達も大笑いしてた。
里の駅から帰るとまだ夕方で、
すこし近くを散歩したのだが、
少しづつ日が
長くなってきているなあ
と思った。
里の駅で買った
大根や葱は
サラダや親子丼として
夕餉の食卓に並ぶ。