ひそひそまつり

日々のことをひそひそと。

2012-03-01から1ヶ月間の記事一覧

スィートポテト

午前中はえらく激しい 雨や風であった。 もっとも僕は惰眠を貪っていて 布団の中から聞こえる 雨や風の音に 大変だなあと思っていただけなのだが。 昼からはハナレズの稽古。 公演に向けての骨子が じょじょにじょじょに。 先日、ポテト夫人の鼻歌を ご送付…

寝癖直し

3月30日だ。 いわゆる年度末というやつだ。 職場で本日を以て 移動をされる方がいる。 移動先は近くなのだが、 さびしいものはさびしい。 その方から プレゼントを頂いた。 バームクーヘンと それから僕には寝癖直しウォーター。 「これで寝癖も大丈夫でしょ…

日差し

いいお天気だった。 春が来たのだなあという感じ。 日中、電車に乗っていた。 僕の隣にはおじいさんとおばあさんが座っている。 ぽかぽかとしていて眠くなってしまう。 電車に乗ってきた子供がぐずっている 母親は静かにするように 子供をあやしている。 子…

3月も終わりだってのに まだ冷える。 何年か前の日記にも 3月も終わりだってのに まだ冷えると書いていた。 そうか、3月の終わりってのは まだ冷えるものなんだ。 モー将軍を読む。 何度となく読んでいるけど、 気付いてなかった事があった。 楽しい。 声を…

帰り道、友人から 三日月だ、とメールが来た。 きょろきょろと見渡してみて、 ビルとビルの隙間に見つけた。 三日月だ。 細いなあと思った。 それから 地下鉄に乗って 友人が 月の下にある星が いい感じなのだと、 メールで教えてくれた。 ほお、それはなか…

シーン

電車の中で イヤホンで音楽を聞いていた。 小沢さんの 「天使たちのシーン」という曲で 枯れ落ちた木の間に空がひらけて そこからいくつでも星が見えて 宛てもない手紙をかきつづける人の為に こっそりと祈る、 というシーンが描かれている箇所があり、 ああ…

銭湯

奇妙な天気だった。 晴れたかと思いきや、 降りだして、また止んでと、 なんともまあ、落ち着かぬ感じで、 傘がなかったので、 なんどか雨宿りをした。 カーネルサンダースの隣やバス停で。 銭湯に行った。 たまに行くとよい。 広々としているし、 とても温…

ピッチ

久しぶりのラボ、 ハナレズの稽古だった。 今回の芝居の舞台となる 場所について、 皆で調べたり、話しを聞いたり、 イメージしたり、 そして、それを説明するという作業。 伝える、という事はやはり難しい。 情報の取捨選択でいったり、 伝える順序であった…

てぶくろ

雨降り。 帰りに喫茶店で 珈琲を飲んで帰る。 店内では 井上陽水さんの 音楽が流れていた。 「探し物はなんですか?」 の曲とか 少年時代とか。 来週が終ると もお四月なのだなあと、 なんだかあまり実感がない。 帰りの地下鉄を降りて 地上に出る階段を上が…

どら焼き

帰り道、 なんだか頭が重たいと思う。 よく寝たのだが、昨夜。 駅の近くの本屋に立ち寄って、 おお、漫画の新しいのが出てる、とか、 あ、あの本、文庫版が出たんや、 等と思いつつ、店内を歩く。 深刻そうな表情で 自分が探している本について 母親に訴えて…

ポテト夫人

郵便局へ行き、 おくりものを送る。 昨日、ポテト夫人の鼻歌を ご購入頂いた方から とても嬉しい便りがあった。 遠くに住む方で 京都に来た時に ポテト夫人を連れ帰って頂き、 友人にも渡すからと 追加の希望を頂いた。 僕の知らないどこかで ポテト夫人が …

ウクレレ

ウクレレを 演奏されている方の 話を聞いた。 その方はご病気の時に ウクレレの音色に 随分と救われたと仰っていた。 ウクレレは 誰かに聞いてもらうというより 自分の為の楽器なんだと、 だから上手くならなくても ゆっくり 続けていけばいいんだと 話して…

なるべく

ハナレズのメンバーである 廣瀬くんと会って、お時間頂いて、 教えてもらいたいことを教えてもらったり、 話しをした。 僕は話しをするのが なかなか苦手だ。 春以降、色々な面で すべき事がたくさんになる。 なので、 伝えたり、伝えられたり、 というのは …

蜜柑

ハナレズのメンバーである 愛さんのお気に入りの カフェ蜜柑に行きました。 愛さんは本日、誕生日であり、 僕も今月誕生日だったという事で、 ちゃっかりと 蜜柑さんの美味しい料理に ありついてきたわけです。 カフェ蜜柑さん、いいお店です。 又、行きたい…

ラザニア

雨降り。 体調がどうにもこうにもで ぐだぐだとしていた。 近所のパン屋さんに行ったら おばさんに 「なんかやつれているんじゃない、 パンばっかり食べてたらあかんよ。」 と言われた。 今日は近所のスーパーで コロッケを買ったり、 近所の蕎麦屋さんで 蕎…

まっとう

詩人であり、思想家である 吉本隆明さんがお亡くなりになった。 僕は直接吉本さんの著書を 拝読したことはなく、 娘さんである吉本ばななさんや 糸井重里さんが 「ほぼ日刊いとい新聞」で紹介される 吉本さんの思想の断片としての 言葉を拝見したことしかな…

MY LIFE

鼻水が出て、目がしぱしぱとなり、 気も漫ろだ。 フィッシュマンズの ボーカルの佐藤さんの命日で あるらしかった。 フィッシュマンズ、 CDは持っていないのだけど、 確かMDを持っていたよなあ、と 棚をごそごそと探してみたら、 あった、フィッシュマンズ。…

風邪

風邪をひいてしまった。 季節の変わり目が どうもよろしくない。 鼻水がとまらなく、 喉がいがいがとする。 夜にひとつ、予定があったが、 どうにも駄目で キャンセルさせてもらった。 うどんでも食べて帰ろうと 店に入ったら、テレビが点いていて、 地震の…

桜餅

外にいたら 太陽がでている時と 雲に隠れた時の 温度がまるで違う。 ラボの課題や 豊島さんとの創作で 調べたい事があったので、 久々に図書館に行った。 図書館はかなり混んでいて、 皆、なにかしらの調べ物を しているようだった。 帰り道、 梅が咲いてい…

アイスクリーム

雪が降った。 3月も半ばだって頃に パラパラ降った。 片付けていたマフラーを 取り出して外に出る。 帰り道、 無性にアイスクリームが 食べたい衝動に駆られる。 果たしてこれを 春が近づいて来ているが故の 欲求ととらえるか、 ただただアイスクリームが 食…

バケツリレー

仕事が終わり、 タイカレーを食べながら タイビールを飲み、 タイエビせんをつまむ。 食べ終えて、 辛かったからピリピリするなあと 外に出る。 寒い。 もう大丈夫だと手袋をタンスにしまったが 持ってくりゃ良かった。 ほぼ日が出されている 「できることを…

ピクトグラム

少し時間が空いて 芸術センターでぶらぶらとする。 チラシのコーナーで物色したり 図書室で本を見て回ったり。 北館と南館をつなぐ 通路にあるベンチに腰掛ける。 まだまだ冷える。 ベンチの側にある灰皿に 吸殻がたくさんさしてある。 きっと誰かが誰かと話…

thank you

3月9日はサンキューの日だって そこかしこで囁かれていた。多分。 今日、一日を思い返してみても ありがとうございます、 と思う事は多々あって、 それはそうなのだけど サンキューとなると 自分にとっては 瞬発力のある謝意なのでは ないかと思う。 よく行…

大根おろし

うららかなお天気だった。 何人かの友人が ブログ等に空の写真を載せていて 綺麗だなあと思った。 お土産にどじょう掬い饅頭を頂いた。 どじょう掬い饅頭は 愉快だ、それに美味しい。 夜ごはんに 大根おろしにじゃこが 入ったのを食べた。 一味唐辛子を少々…

缶かん

帰りの電車で 本を読み終えて 目を閉じていたら 居眠りをしていて 気がついたら 降りるべき駅から 二駅ほど乗り過ごしていた。 電車を降りて ベンチに腰掛けて待ち 戻る電車が来たので それに乗って 降りるべき駅へと戻る。 駅を出て、近くにある100均に寄り…

マトカ

片桐はいりさんの 「わたしのマトカ」を読んでる。 マトカというのは旅という意味らしい。 片桐さんは役者さんで 「かもめ食堂」という映画の ロケでフィンランドを訪れた時の ことが書かれているエッセー集だ。 片桐さんはすごく愉快な人だと思う。 「かも…

ジャイ子

電車に乗っていたら、 女子高生のグループがいて、 その話し声が聞こえてくる。 「それにしてもジャイ子ってかわいそう。お兄ちゃんがジャイアンだからってそんな名前になって」 その意見について そうよ、そうよ、と盛り上がる。 又、別の人が言う。 「でも…

雨宿り

喫茶店で珈琲を飲んでいたら、 雨が降ってきた。 自転車なので、 しばらく雨宿りをしようと 先日、友人から頂いた 片桐はいりさんのエッセー 「わたしのマトカ」 を読み耽る。片桐さん、面白い。 ふと顔をあげると 前の通りを おばあさんが 傘をささずに平然…

きのこの山

とても天気のよい日。 久々に自転車に乗る。 あたたかい、が、時折吹く風は やはりまだ冷たい。 久々なので蹴上の坂が かなりきつかった。 今回のラボでは 自分がとても苦手な 空間を把握する、 ディテールを捉える、 といった所の 到らなさをすごく感じた。…

32

朝、雨が降っていた。 叔母からメールがくる。 誕生日おめでとう、と 伝えてくれて、 それから、叔母の姉の事、 つまり、僕の母の事について 書いてあった。 仕事が終わって、 家に帰ってきて、 母の仏壇の前で 家族や友人、職場の方々、 親切な人達に おめ…