ひそひそまつり

日々のことをひそひそと。

靴下

家に帰ると
娘がやって来て、
自分が付けている
レッグウォーマーを指さす。
それはこの間まで
僕が履いてた靴下を
切って作られてて、
娘が、僕の靴下が〜って言って、
と言ってくるので、
僕の靴下が〜、と言う。

かぼちゃ

台風の影響で
今日も雨が降っている。
夕方ごろにようやく雨が止み、
娘と商店街をさんぽする。
電信柱にはハロウィンの
かぼちゃのお化けの人形が
ぶら下がっていて
娘とそれを見ながら歩く。
商店街のハロウィンパレードは
雨で中止になってしまったから
かぼちゃのお化けは
なんとなくもの悲しそうに
風にゆらゆら揺られている。

ドーナツ

出掛けて、お土産に
ドーナツを買って帰る。
娘はいつ食べる、と興味津々で
明日の朝、食べようね、
という話になる。
娘にはひとつはすこし大きいから
妻とはんぶんこしようと話していると、
娘はたぶん餡パンとか
そういうイメージがあるみたいで、
自分は真ん中が食べたいと
主張してくる。
ドーナツはね、真ん中がないんだ。

トイレ

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金曜日。
ウィークデーもお終い。
ばたばたしてて、
過ぎるのが早い。
帰りにシュークリームと
珈琲豆を買って帰る。
娘は今日、
梅小路公園
かほちゃんと遊んだそうだ。
オムツが外れて
おしっこをトイレで出来るようになり、
かほちゃんとかほちゃんのお母さんに
拍手されたんだと話してくれた。

くんちゃん

娘が絵本を読んでいる。
部屋を覗くと、声を出して読んでて
びっくりしてしまう。
書いてある通り読んでたので
字が読めるのかと思うが
そんな筈はなく
妻に読んでもらったのを
覚えたようだ。
それにしてもすごいな。
くんちゃんという熊が出てくる
シリーズが娘のお気に入り。