まっとう

詩人であり、思想家である
吉本隆明さんがお亡くなりになった。
僕は直接吉本さんの著書を
拝読したことはなく、
娘さんである吉本ばななさんや
糸井重里さんが
「ほぼ日刊いとい新聞」で紹介される
吉本さんの思想の断片としての
言葉を拝見したことしかない。
ただそれに触れた時、
ざわざわと心が動いたことを覚えている。
吉本さんが考えてこられたことに
感銘を受けた人達が
それを受け止めて、咀嚼して、
又、別の人達に伝えていって、
それはもしかすると、
別の時代を生きる人達の
心をざわざわとさせることが
あるのかもしれない。
それってとっても
奇跡的なことのような気もするし、
まっとうなことであるような気もする。
ご冥福をお祈り致します。