ひそひそまつり

日々のことをひそひそと。

笑顔


父とゆかさんが
娘に会いに
やってくる。
娘は途中まで
眠っていたけど、
目を覚まし、
抱っこしてもらって
泣いたり、泣き止んだり
あやしてもらったり
していた。
夜に娘をあやしていたら
これまで見たことないような
笑顔を見せた。
これまでも笑顔を見せることは
あったのだが
含み笑いのような感じで
こんなにも
顔をくしゃっとさせて
笑う笑顔は初めて見たのだった。
何に対して
笑っているのかは
よくわからなくて
部屋のふすまの端っこの方を見ながら
顔をくしゃっとさせていて
その顔を見ていると
こっちまで笑ってしまう。