ひそひそまつり

日々のことをひそひそと。

送り火

f:id:hisohisomaturi:20150817005041j:image
五山の送り火なので、
それを見に行こうと妻と娘と出掛ける。
でも、雨が降ってきたから、
コンビニでアイスを買い、
そのまま家に引き返し、
結局のところ送り火
家の二階の窓から
ごく小さく見えるのを見る。
あれは送り火で、
お盆にこちらに戻ってこられていた魂が
あちらへと戻っていかれるのだよ、と、
そんな事、娘に話しても
わかるわけはないんだけれど、
今、感性の世界の中で
生きている真っ只中の娘は
わかるよりも色濃く、
何か感じていのかもしれない。
そんな娘はお気に入りの玩具を
難しい顔でしゃかしゃかと言わせている。