工房いろ絵やの
だいすけさんと
お会いする。
いろ絵やさんは
今、展示中なのだ。
話していて
家の近所にある
高麗美術館の話になる。
だいすけさんは
高麗美術館にあるような
李朝の陶磁器が好きで
その魅力は作品の無作為さに
あるみたいなんだけど
今、その無作為さを
真似しようとしても
中々難しいのだと言う。
社会の状況とか全然違うから
その頃の無作為っぽく
作品を仕上げようとしたって
中々そうは上手くはいかないみたい。
今は今でなんかこう
いい感じの塩梅を
探していくべきなのですかねえ、
とかそんな話をしてた。
いろ絵やさんの陶器は
ひとつひとつが手作りで
ひとつひとつ形が違う。
素敵だなあと思う。
僕はクローバー柄の
ペン置きを購入した。