ひそひそまつり

日々のことをひそひそと。

臨死船


昼休憩に
探している本があり
本屋へ行って、
それはなかったけど
棚をぼんやり
眺めていて
谷川さんの詩集があり
読んでみたいなあと
思ったので
購入することにした。
その中の一編
「臨死船」という詩。
今まさに
生と死の境にあり
三途の川を渡らんと
している男性が
この世とあの世の狭間で
見ている様子について
書かれている。
その中の一段、
男性の奥さんが
手を取って悲しんでいて
その気持ちが
男性には手にとるように
伝わってきて、
「本気で悲しんでいるのはいいが
生命保険という打算も入っているのが気になる」
という所が
なんとも言えずおかしく
とてもいいと思う。
※ ※ ※
夜に初めて
過呼吸というのを
体験した。
なにせ初めてのことで
かなりパニクってしまった。
びっくりするものだなあ。