ひそひそまつり

日々のことをひそひそと。

餃子


ベランダの
朝顔の蕾が
ひとつ咲いた。
不快な事があり
不快なままバスに乗り
不快なまま坂道を上り
家に着いた。
それを引きずったまま
いたわけだけど
夜ごはんの
しゃきしゃきとした
餃子は美味しくて
とても偉大な存在だと
僕は思った。