ひそひそまつり

日々のことをひそひそと。

ビール

冷蔵庫の中が
いっぱいになっていて
ビールが邪魔になってるっぽいから
これ飲まなきゃなと思って
夕ごはんの時に飲んだ。
そしたら
なんかくらっとなって
ふらふらとした。
食べ終わってから
風にあたりたくなったので
屋上に行った。
外は心地好い風が吹いていて
しばらく屋上のベンチに座って
ぼーっとしていた。
大文字山の所で
ライトが点いたり消えたりしている。
誰かいるのだろうな。
屋上から近所の
スーパーを探したりした。
いい風が吹いていた。
寝袋を持っているなら
ここに持ってきて
寝ちゃってもいいんじゃないか
と思うけれど
そんなことしたらあんた、
虫が出てきて大変だよ、あんた、
という内なる声も聞こえた。
家に帰って
ごろごろとしていたら
そのまま寝てしまった。