ひそひそまつり

日々のことをひそひそと。

十月六日

家のトイレに
谷川俊太郎さんの
「詩めくり」という
文庫本が置かれている。
一日にひとつずつ
短い文章が添えられていて
今日、十月六日に書かれていたのは

「鯨は大きい 私は小さい
その前提を曖昧にする思考を
私は憎む
と誰かが明言する必要がある」

ですって。
いわずもがな、
谷川さん、よいなあ〜。