ひそひそまつり

日々のことをひそひそと。

団欒

朝、目が覚めたら
雨が降っていた。
雨を言い訳にして
動き出すのが予定より遅くなってしまった。
家族とごはんを食べに行った。
ごくごく普通のことなのだろうけど、
僕としてはすごく久しぶりのことだった。
なんだか妙に照れくさかったし、
正直すこし居心地も悪かった。
まあ、でも話している内に慣れてきたし、
ほんとゆっくり話すこと自体が
久々であったから、
とても有意義な時間だなあと
思うことができた。
久しぶりに話をしてみると
父親は
日本全国を旅行していて
甘いものが好きな人になっていて、
妹は
ケアマネージャーというのになる為に
勉強をしていたりしているようだった。
ああ、そうなんだなあ、みんな色々あるのだなあと
久々の団欒の中で僕は何度か思った。