ひそひそまつり

日々のことをひそひそと。

grief&loss

詩と語りの講座に
詩を書いて持っていく。
レイハラカミさんの
『grief&loss』という曲を聞きながら書いた。
僕はこの曲を聞いていて
タイトルは喜びと悲しみかなあと
調べもせずに持っていったのだが、
それは全然間違っていて
griefというのは深い悲しみという意味で
lossというのも喪失感とかそんな意味の言葉だった。
そんなに暗いタイトルの曲には聞こえなかったがなあ、
と思ったのだが、
深い喪失感と悲しみの底に流れているのは
もしかするとああいう軽やかな音楽であるかもしれなくて
grief&lossを一概に暗い感じなのだと
決め付けてしまうのもいかがなものかと思った。
grief&lossの底では
きりんが前足では哀しみの
後ろ足では喜びのステップを踏んでいたって
別によいのではないか、と思ったのだ。