ひそひそまつり

日々のことをひそひそと。

送り火

いい天気の一日だった。
今日は五山の送り火であり、
20時になると
大文字山の大の字に火が灯った。
普段あまり人通りのない通りに
人が集まって見物している。
「今年は大に字の中心部の火が大きいなあ」とか
「法、の字が綺麗に見えているなあ」とか
話されているのが聞こえてくる。
きっと近所に住まわれているのだろう
おばあさんが
今年も見れてありがたいねえ、
等と話しながら、見てられた。
戻ってこられていた魂が
返っていかれる為のこの行事。
夏も終わっていくのだなあと感じる。