ひそひそまつり

日々のことをひそひそと。

雨音 

京都に戻ってきて、
電車に乗って最寄の駅まで戻ると、
雨が降っていた。
結構な土砂降りであり、
傘を持っていなかったので、
仕方なくコンビニへ行き、傘を買った。
傘をさしてしばらく歩いていると
雨足が弱まってきた。
電話が掛かってきて
受話器の向こう側ではえらく雨が降っているみたいで
激しい雨音が聞こえていた。
こちらはもうすでに雨は止んでいて
傘をたたんだ。
電話を切って、家に着いて、少し経つと、
又、雨が降ってきて、
雨音が大きく聞こえ始めた。