2012-08-07 哀愁 日々 バス停に立っていたら、 前に立っている女の人を 男の人がナンパをしていた。 時間を尋ねる所から始まった。 なかなかそういう現場を 目の当たりにすることがないので どきどきとしていたのだが、 悲しいかな、その人は全く相手にされなくて 最後に名前だけでも教えてくれませんか、 とか言ったけど、それも無視されて、 とぼとぼと去っていって、 近くのコンビニに入っていった。 実に哀愁漂う背中であった。 僕は家に帰ってから 素麺を食べた、 それから梅酒を飲んで眠るのだ。