ひそひそまつり

日々のことをひそひそと。

梅シロップ

帰り道、公園の近くに
猫がいた。
なにかぼんやり考えごとを
するように座っていた。
そういえば
叔母の家に猫がきたそうだ。
この間、公演を観にきてくれた時、
ご縁があってねえ、と話していた。
なかなかやんちゃなのよ、
と言った叔母は
夜にすぐに猫の写真を送ってくれた。
帰ってから、
梅シロップを飲んだ、
随分とまあ夏らしい味だった。