ひそひそまつり

日々のことをひそひそと。

こんな日

朝、出掛ける時はまだ雨が降っておらず、
予報では雨となっていたものの、
空は明るくさえあったので、
自転車で出掛けようかと思ったが、
やはり、我慢しよう、と傘を持って電車で出掛ける。
電車から降りたら、ひどく雨が降っていた。
自転車に乗ってなくて良かった。
喫茶店に入って、珈琲を飲んだ。
台本に目を通す。
お芝居は体ごと行かなあかんのやよなあと思う。
怒り、だとか喜びだとか、
台本に出てくる言葉だけじゃなくて、
それを発する体を想像するようにする。
とか言ったって、難いし、なかなかできんし。
珈琲が美味しい。
お昼からハナレズの自主練に行く。
メンバーのお芝居を観ている時、
もっと建設的な意見を僕は言えたらいいのやけど、
それがなかなかできなくて、ちょっとやきもきする。
でも、稽古は楽しい。時間が経つのが早い。
帰り、雨は上がっていて、
とてもよい天気の夕暮れであった。
自転車に乗りたかったなあと思ったが、
ま、こんな日もあるでしょうよ。