ひそひそまつり

日々のことをひそひそと。

母の日

母の日。
近所のスーパーでカーネーションを買い、
母親のお墓へ。
いい天気だった。
墓の掃除をして、花を供える。カーネーション
ちょうどよい長さに切ろうとした所、棘が手にささる。
あれ、棘?え、これってカーネーションっていうか、バラ!
みたいなやりとりが僕の脳内で行われた。
まあ、いいのですよ、どちらでも。
一応、お参りをする時に
カーネーションのつもりで買ったバラです。」
と説明はしておいた。
終えてから、墓の側にあるベンチで
缶コーヒーを飲みながら、饅頭を食べた。
ベンチが日なたにあるからあついのなんのって。
汗をたらたらとかきながらの考え事。
思う所があった。帰ってからそれを紙に書いてみた。
いやいや、わけがわからんし。
でもつまるところ、ひとつだけだと思った。
重要なところはひとつだけなんやと思った。