ひそひそまつり

日々のことをひそひそと。

こんちきちんへのストローク33

ラボ。

今日はみんな、都合や体調の問題により、
開始時間に集まっていた人数が少なかった。
そんな中、いつもの通り、お手玉まわしをやってみたけど、
4人だとお手玉は同じコースばかりを回ることとなるのだ。
発見だった。
だから拍手回しをした。拍手回しは4人だと
ほんとに気を抜くことができず、スリリングだった。
あと、拍手回ししている時に思ったのだけど、
4人だと目で追うと、なかなか追いかけるのが難しくて、
パニックになってしまうから、
なんとなく全体を意識しているような感じでいるのが
いいんじゃないだろうかという気がした。
今回は台本をもらった。
これまでの分の差替えも含めて。
そいで、先週もらった部分、おかださんの前説の練習。
興味深かったのは話し出す前の呼吸で
見ている方々の雰囲気を掴むということ。
ここの所、稽古の時によく稲川淳二さんの名前が出てくる。
稲川さんの怪談の時の話し方がすごくひきこまれるものがあって、
演出のやぎーさんがよく参考として稲川さんのお名前を出してくる。
稲川さんの怪談は怖すぎる気がしてこれまで見ていないのだが、
一見の価値ありだな、と思う。
そして、僕もきりやまさんの体験談について語る。
掴みあぐねている感じ。やぎーさんから指摘があった通り、
細部についての捉え方が全然あまいと思う。
感情と情景。自分の身に近づけてくるということが必要だと思う。
情報の内側にあるものについてイメージをする。

稽古が終ってから、皆とカフェに行った。
店の近くに立つ桜が3分咲きくらいだった。
お茶をしながら、今回の物語は一体
どんな風になっていくのやろうねえ、とか話をした。
まだ全然わからないのだ。
どうなっていくのかなあ、ウキウキドキドキやと思う。