ラボ。
今日はみんな、都合や体調の問題により、
開始時間に集まっていた人数が少なかった。
そんな中、いつもの通り、お手玉まわしをやってみたけど、
4人だとお手玉は同じコースばかりを回ることとなるのだ。
発見だった。
だから拍手回しをした。拍手回しは4人だと
ほんとに気を抜くことができず、スリリングだった。
あと、拍手回ししている時に思ったのだけど、
4人だと目で追うと、なかなか追いかけるのが難しくて、
パニックになってしまうから、
なんとなく全体を意識しているような感じでいるのが
いいんじゃないだろうかという気がした。
今回は台本をもらった。
これまでの分の差替えも含めて。
そいで、先週もらった部分、おかださんの前説の練習。
興味深かったのは話し出す前の呼吸で
見ている方々の雰囲気を掴むということ。
ここの所、稽古の時によく稲川淳二さんの名前が出てくる。
稲川さんの怪談の時の話し方がすごくひきこまれるものがあって、
演出のやぎーさんがよく参考として稲川さんのお名前を出してくる。
稲川さんの怪談は怖すぎる気がしてこれまで見ていないのだが、
一見の価値ありだな、と思う。
そして、僕もきりやまさんの体験談について語る。
掴みあぐねている感じ。やぎーさんから指摘があった通り、
細部についての捉え方が全然あまいと思う。
感情と情景。自分の身に近づけてくるということが必要だと思う。
情報の内側にあるものについてイメージをする。
稽古が終ってから、皆とカフェに行った。
店の近くに立つ桜が3分咲きくらいだった。
お茶をしながら、今回の物語は一体
どんな風になっていくのやろうねえ、とか話をした。
まだ全然わからないのだ。
どうなっていくのかなあ、ウキウキドキドキやと思う。