ひそひそまつり

日々のことをひそひそと。

一輪ざし

花束をもらった。

展示会場で使用していたのを
終了したからと職場にくれたのだ。
その頃はもう夜で職場にいたのは
僕を含め男性が3名。
さてさて、これをどうしたものかと考え
とりあえず花瓶にいれようとなって
一人が倉庫に花瓶があるのを見たと言って
持ってきてくれた。
一輪ざしだった。
一輪ざしに花をいちりんさした。
なんかこうしゅっとした印象をうけるねえと僕は思った。

結局、バケツを見つけてきて
そこに水を入れて、花束はつけておくことにした。
明日なんとかしてもらおう。
僕が帰る時にも一輪ざしとそこにささった花はしゅっとしていた。