ひそひそまつり

日々のことをひそひそと。

鐘の鳴る丘

やぎーさんからお借りした
「鐘の鳴る丘」というdvdを観た。
昭和21年、戦争で家族を失い、浮浪児となった子供達と
そんな子供達の為に家を建てようする青年の物語。
青年が浮浪児の為に家を建てようとする
丘がある村の人々は村への悪影響を恐れて
その丘の家に対して食べ物を売らないようにするんですね。
そういう自分達とは異質なるものへの
恐怖とか敵意というのは自分でも思い当たることもあるし、
それってきっと頭ごなしに間違っているだなんて言えへんと思うけど、
描き方によってはそれこそが正義っていう風にもなってしまうことやから、
この間のラボの時にやぎーさんが
「鈍感にならないようにしなくちゃならない」って言ってはって、
確かに、そうやなあ思いましたよ。