夏日。
今日は昼から仕事の関係で
外を歩く。
とてもあついから
冷えピタをつけて歩いてはどうか、
という意見が職場で出たのだが、
冷えピタつけて、
お客さんのところいくのもねえ、
と「冷えピタをつけて歩く計画」は断念。
そりゃそうだ。
『海辺のカフカ』
僕は最後に振り返ってその小屋を見る。それはさっきまでしっかりと実在していたのに、今ではなんとなく架空のもののように感じられる。ほんの数歩歩いただけで、そこにあったものごとはたちまち現実感を失っていく。そしてさっきまでそこにいたはずの僕自身さえ架空のもののように思えてくる。