ひそひそまつり

日々のことをひそひそと。

2015-03-01から1ヶ月間の記事一覧

さよなら3月

お酒を飲んで帰る。 もう3月もおしまいだ。 明日から4月だ。 娘が産まれてから 一か月になる。 まだ一か月で もう一か月だ。 娘は妻とじゃれていて 時々笑ったような 顔をする。 口角をあげて、 楽しそうな声を発する。 4月だ。 桜も咲いてきた。

勧酒

井伏鱒二さんが訳した 「勧酒」。 ハナニアラシノタトヘモアルサ 「サヨナラ」ダケガ人生ダ これについて 京都新聞の凡語に 紹介されていた。 ちなみにこの詩の前半は 「コノサカヅキヲ受ケテクレ ドウゾナミナミツガセテオクレ」 なのだそうだ。 なんかこの…

仕事

暮らしの手帖 2015 春号を購入。 松浦編集長は 今回で暮らしの手帖から 離れるそうだ。 むむむ、そうなんだ。 残念だなあ。 そんな松浦さんが書いた 暮らしのヒント集から ひとつメモ。 「仕事とは、それをどうするかよりも、 まずは自分自身がどうあるか、 …

娘の一か月検診。 タクシーに乗っていく。 タクシーの運転手さんは 今年の秋頃におじいちゃんに なる予定らしい。 楽しみなんだ、と 車に揺られて眠る娘を 見ながら話す。 病院の待合室には 一か月の赤ちゃんがたくさんいた。 一人の赤ちゃんが泣くと それが…

先生

花に嵐のたとえもあるさ さよならだけが 人生だ というわけで 送別会のシーズンです。 寂しいなあ。 *** 上司から 育児において 子供というのは 先生なのだ という話を聞く。 送別会が終わり お酒を飲んで 家に帰る。 妻と並んで 僕の小さな先生は 寝息を…

贈り物

泣いた後の 娘の顔を 見ると 目尻に涙が うっすらと たまっている。 少しずつ 涙もでるように なるんやろうか。 ✳︎✳︎✳︎ 上司から 出産祝いに 贈り物を頂く。 春らしい色の おくるみとスタイ。 スタイには 娘の名前まで 入れてもらっている。 たくさん 使うこ…

並んで

桜は 月末頃から 桜らしいで。 今年は どこに 観に行こうかなあ、 と話している 友達同士なんであろう お婆さんを 交差点の 信号待ちしている時に 見掛けた。 信号が青になったら 昼ごはんは どこで食べようかと 並んで歩いていった。

話す事

妻の出産の 少し前から 産後一ヶ月程 京都に来て くれていた 妻の母、 あいこさんが 帰っていった。 本当に色々と 助けて頂いた。 娘には 産まれてから 抱っこして あやしてもらったり、 沐浴してもらったり、 おしめを替えてもらったり、 あいこさんに たく…

ころころと

外に出る。 寒いなあと 呟く人と すれ違う。 確かに 寒さが戻った。 自販機で ペットボトルの 水を買う。 寒いが妙に 喉が乾く。 ✳︎✳︎✳︎ 娘は さっきまで 満ち足りた 表情で眠っていたと 思ったら 全身を震わせて 泣いて それから疲れて 眠って ふと目を覚ま…

雨宿り

日中 いい天気で 布団を 干したりしてて 夕方に 出掛けた頃に 少し雲ゆきが あやしくなり、 ぽつぽつと 降り出した雨は 勢いを増して 風に乗り 横なぐりとなる。 自転車で出ていて コンビニで 雨宿りをさせて もらいながら いつ止むのやろうかと 窓の外を眺…

父や妹が 娘に会いに 家に来る。 眠り続ける 娘を囲んで その 一挙手一投足を 大人達が 見つめている。 妹はお祝いにと オムツをくれて 父は実家の 庭で育てた ビワの葉と 菫の花を 持って来てくれた。 すこし冷えるが いい天気。

牡丹餅

昼間に 京子さんが 牡丹餅を 作って 家に来てくれた らしい。 もっちりしていて 甘すぎず 美味しい。 おばあちゃんからの 伝言。 寝ている赤ちゃんを かまい過ぎたら 神経質な子に なっちゃうから いけないよ、 との事。

タオルケット

作って もらった お弁当を 台所にて 食べる。 雨は止んだ。 娘は 暑いのやろうか 掛けている タオルケットを 蹴飛ばして 眠っている。 夜はまだ 冷えるんだけどなあ。 タオルケットを 掛け直す。

雨降り。 結構な 勢いで降る。 一雨一雨 春が近づくと 申しますが、 この勢いじゃ 結構もうぐいと 近づいたのでは ないでしょうか。 ✳︎✳︎✳︎ 娘は 眠りながら 時々声をあげたり ばたばたと 手足を動かす。 なんか夢でも 見ているのやろうか。

寝違え

昨晩 泣いて 泣いた 娘は 今朝は ご機嫌で 手足をぶんぶん 動かして 楽しそうである。 ご機嫌に 越した事はない。 ✳︎✳︎✳︎ 日中の気温が 20℃を 越えたらしい。 ✳︎✳︎✳︎ 帰り、 夕方の名残の青と 夜を迎えようという青の グラデーションを映す 空を見る。 自転…

随分と 暖かく なってきた。 これから 過ごしやすく なっていくのやろう。 朝、 新年度の 町内会の顔合わせ のお知らせに 近所の方が 来られた。 どうやら 何かが回ってくるみたい。 娘がお腹が空いたと 泣いている声が聞こえる。 春がやって来るんだなあ。

沐浴

娘の沐浴。 なかなか 難しい。 こちらの緊張が 娘に伝わり 身体が強張り、 それを受けて こちらも又、 緊張し、と 連鎖していく。 娘がもっと リラックスして 沐浴出来るように なるといいなあ。 修行します。 ✳︎✳︎✳︎ 夜に てふてふ菓子店さんの タルトを 妻…

誘い

昼間 娘は 目をぱっちりと 開いて 辺りをきょろきょろと 目を動かしていて 抱いて 部屋の中を うろうろと 歩き廻っていると 目が半開きになって だんだん 眠りに入っていって。 そういう 様子を見ていると こちらも 眠りに誘われる。

眠気

金曜日。 なんだか ばたばたと 過ぎていく 今日この頃で 頭が重たかったり じんじんとしたり するわけなんだけど 明日は 休みだなあと ほっとした気分になる。 こつこつと 日々を過ごして いかなきゃ なんないけれども とにもかくにも 眠たくて仕方ない。

しゃっくり

寝不足なのか 頭がじんじんと 痛くなる。 眠たい。 ご近所の ようこちゃんが お祝いにって ボディーソープとか 下さった。 娘はしゃっくりを している。

朝、 娘を抱いて 寝室から 居間へ移動。 窓のカーテンを 開けてみると 娘は眩しそうに 顔をしかめる。 ✳︎✳︎✳︎ 3月11日。 今日ってのは やっぱ あたりまえと 思っている物事に 感謝する日 なんだと思う。 ✳︎✳︎✳︎ 最近は忙しく 本を読もうとしたって 活字が頭…

眉間

雪が降る。 しばらく しまっていた ダウンジャケットに 袖を通す。 冬の終わりの 雪かなあ。 ✳︎✳︎✳︎ 自由学校の パンフレットが 届く。 今年も 楽しそうなんが たくさん。 エスさんの 言葉の講座も ありますね。 11年目ですね。 楽しみですね。 ✳︎✳︎✳︎ 娘は…

朝、 外に出ると ゴミを出す よしこさんがいて、 赤ちゃんは 産まれた? って聞かれたので、 はい、と答えると おめでとーって 去っていった。 娘が泣くと 近所に いるのであろう 野良猫が 呼応して 鳴き声をあげる。 声の質が 似ている気がする。 大家さん…

昼ごろ 父から 電話があり、 娘用の 籠を買ったから、と 送ったから、と 伝えられる。 やっぱりどうも 孫の為になんか、 という気持ちが むくむくと 湧いているようで 娘の写真を 何回も見返したり しているのだそうだ。 ✳︎✳︎✳︎ 娘は お風呂に入ったり おく…

げっぷ

午後から雨が降る。 妻と娘が 病院から家へ 帰ってくる。 僕は仕事。 父が車を 出してくれた。 娘としては 初めての家、 いやお腹の中にいた時 以来の家という事になる。 病院と環境が 変わったからか いつもよりも よく泣いたり している。 夜中にミルクを…

おくるみ

叔母が 持ってきてくれた 僕の母が 編んだという おくるみ。 おそらく 僕がくるまれて 妹がくるまれて 従弟がくるまれて それで今度は 娘がくるまれる。 明日 妻と娘は 病院から退院する。 なんだか あっという間の 一週間だった。 義母であるあいこさんに …

心臓

3月だが まだ冷える。 娘は時々 目をうっすらと 開く。 眠りながら すごくたくさん 動く。 手足を動かしたり 顔をむにゃむにゃと させたり。 ミルクを飲んでいても 途中で眠ってしまうことが 多々あるようだ。 妻は娘の 心臓の音を聞いたそうだ。 動いていた…

娘は 検査をしたり ミルクを 飲んだり 排泄をしたり 泣いたり 手足をぶんぶんと 動かしたり 眠ったり、眠ったりと とにかく よく寝てて なかなか忙しいようだ。 たまにうっすらと 目を開いたりもする。

おひなさま

夜から 雨が降った。 ひな祭り。 この間、 父が 実家にある ひな人形の話を していた。 そういえばあった。 多分、 何年も 出していないけど 妹が小さい頃は 出していたなあ。 久々に思い出した。 妻の病院では お菓子にひなあられが 出たそうだ。

誕生日

父やゆかさん、 叔母、 きょうこさん、 かよちゃん、 おばあちゃんが お見舞いに 来てくれる。 娘の出生届出を提出。 叔母は 僕の母が 編んだおくるみを 持ってきてくれる。 今日は僕の 誕生日なわけだが 叔母に あんた、これまでで 最高の贈り物をもらった…