ひそひそまつり

日々のことをひそひそと。

2010-06-01から1ヶ月間の記事一覧

谷間の世代

この間、テレビを観ていたらサッカーの岡田監督が話してはりました。 いいチームワークというのは、そりゃ全員がなかよしだったらそれにこしたことはないのだろうけど、それはなかなか難しい。 ただ、あいつ腹が立つなあ、とか思っていても、プレーにおいて…

面白かった。

サッカー日本代表、惜敗でしたねえ。でもテレビで観戦していて感動的でした。 観ていてすごくよかったと思うのは、今回のチームのチームワークが素晴らしいのやろうなあ、というのを感じさせてくれた所ではないかと思いました。 チームのみなさんにしてみた…

やわらかなおりのようなもの

酔っ払った。結構、飲んだから。やっぱワインがきいたかなあ。 皆さんと解散して、僕はふわふわとしていて、すこしばかり酔いが醒ましたいと思ったから、スターバックスに寄った。 書いておきたいと思ったことがあったから、ノートとペンを出して、ふわふわ…

夜ははてしなくどこまでも膨らむ

クリーニング屋さんに 洗濯物を出す。 店が駅の側にあるので、 帰りが遅くなりそうな時には 出掛ける時に洗濯物を受け取り、 駅のコインロッカーに入れて出掛ける。 帰って来た時、駅から出て、 しばらく歩いてからポケットに コインロッカーの鍵が入ってい…

一角獣の角

書きあぐねている所。 こつこつとノックをされた。 なんやろうと思ったら 一角獣の角やった。 あー、そうか、と思って、 だから書きすすめられるかというと そんなことでもないのやろうけど、 なんかいつかは 書けるんとちがうやろうか、と 思うことができた…

雨がよく降る

職場の鍵を ポケットに入れたまま 帰ってしまった。 気付いて持っていったらば 守衛のおじちゃんに 「こらー」と言われた。 ごめんごめん。 こういうの多いなあ、なんかなあ。

美しさではなく、尊さが。

サッカーのワールドカップ、 日本はデンマークに勝って、 1次リーグ突破しはりました。 おー、おめでとーございます。 すごいなあ。 チームがとってもいい状況なのでしょうなあ。 次はパラグアイ。 『世界の終りとハードボイルドワンダーランド』 世界という…

架空

夕方の壁に映った影を見て 架空の僕が理由を探す

記憶としてとどめておくための小さな部屋

『十字路のあるところ』 わたしは身をもって風に乗るところを彼に見せてしんぜようと身構える。さいわい、本日は風に乗るには最適な晴天日和。わが研究室は最上階の四階にあるのだが、この際、エレベーターなどという無粋なものはうっちゃり、非常口から外の…

でも僕はなんとかそれを奥に呑み込む。

職場で飼っていた 蚕のはるこ(お)が ひっそりと息をひきとった。 まあ、成虫になったらもう そういうもんやから、と 知りながらも みんな少しだけかなしそうやった。 僕が担当の蚕3匹がなかなか大きくならない、 同じ時期に産まれた蚕たちが もう3回くらい…

たまにしかありませんが、たまにはあります。

『海辺のカフカ』 何かを経験し、それによって僕らの中で何かが起こります。化学作用のようなものですね。そしてそのあと僕らは自分自身を点検し、そこにあるすべての目盛りが一段階上にあがっていることを知ります。自分の世界がひとまわり広がっていること…

水が笑えば世界も笑う。

『十字路のあるところ』 あるとき、あまりに悲しげな水の様子をあわれんで、そんなことはない、きっとない、僕はそう読まない、君はそのうちきっと笑う―彼は水に向かってそう呟くのだ。 水が笑えば世界も笑う。 僕にできることなんて、ほんと限られてるや。 …

そこに口笛が聞こえてくる。

『海辺のカフカ』 僕が求めているのは、僕が求めている強さというのは、勝ったり負けたりする強さじゃないんです。外からの力をはねつけるための壁がほしいわけでもない。僕がほしいのは外からやってくる力を受けて、それに耐えるための強さです。不公平さや…

巨大なクロネコ宅急便なんだ。

寝坊をしてしまった。 いやー、やってしまった。 完全に気が抜けていた。 反省。 職場で飼っている 蚕たちが脱皮を行う。 夕方にちょうど 脱皮するところを みることができた。 脱皮をした蚕たちは 美白状態で桑の葉を食す。 お疲れ様。 『海辺のカフカ』 す…

もおほんと猛烈に。

上司とあと税理士さんと 飲みに行く。 262の法則についてとか なんやかやと話をする。 しめはもちろん肉巻き。帰りの電車で本を読んでいたら 突然、猛烈に眠たくなった。 もおほんと猛烈に。 目が覚めたら ちょうど降りる駅やった。

次の「ぼんやり」が、また別のメロディーを呼び込んで

今月の課題曲その2 『いとしのエリー』 いい感じになつかしい。 Emというコードの 響きがええなあと思う 梅雨このごろ。職場の方の 「あっ」という声が 響き渡る。 育てていた 蚕のはるこが 繭から出てきていた。 黒目が大きくて 意外と顔が愛らしいと評判…

狭い空間から決してはみ出さなかった。

『海辺のカフカ』 彼女はおそらく意味や論理といった冗長な手続きをパスして、そこにあるべき正しい言葉を手に入れることができたんだ。宙を飛んでいる蝶々の羽をやさしくつまんで捕まえるみたいに、夢の中で言葉をとらえるんだ。 職場でわいわいと しゃべっ…

どうなることやら

今日は雨降り。とよしまさんと 朗読公演の打ちあわせ。 さて、どうなることやら。 まだぜんぜんわかりません。でも、今日聞けたお話は とっても貴重。おそらく7月おわりごろに 西陣ファクトリーガーデンで。

月に一度のウクレレ教室。 たのしいたのしい。 今月の課題曲その1 「昴」 しぶいなあ、でもいい曲。 楽器はたのしいなあ。

檸檬

いらぬ事ばかり気にするタレ目魔女 表情変えずレモンを齧る

架空のもののように感じられる。

夏日。 今日は昼から仕事の関係で 外を歩く。 とてもあついから 冷えピタをつけて歩いてはどうか、 という意見が職場で出たのだが、 冷えピタつけて、 お客さんのところいくのもねえ、 と「冷えピタをつけて歩く計画」は断念。 そりゃそうだ。『海辺のカフカ…

途端に色を失って見える。

『月舟シネマ』 ときどき、自分は映画が好きなのか、それともポップコーンが好きなのかわからなくなる。ひとつだけ確かなのは、映画が面白ければポップコーンもおいしいし、ポップコーンが味気ないと、スクリーンが途端に色を失って見える。 どうもすっきり…

夢のつぶて

駅員が「終点です」と肩ゆする 夢のつぶてがころげおちていく

僕はそのことを知る

『海辺のカフカ』 すべては想像力の問題なのだ。僕らの責任は想像力の中から始まる。今日、僕も職場で蚕をもらった。 とても小さい。 桑の葉と一緒に紙コップに 入れている。 蚕は4回も脱皮するらしい。 職場にはとても 蚕に詳しい方がいらっしゃる。 蚕の紙…

肝要

なるべくきちんと読んで なるべくきちんと書こう、 と思った日曜日。 “なるべく”って所が 肝要やんね。適度にね。 ショウワモダン おめでとう!

花がよく似合う

どうしても ここにいること できないと 荷造りする人 花がよく似合う

ずっと楽しかった

常務が 40年間ここで働いてきて しんどいことも たくさんあったけど、 ずっと楽しかったと 話をして下さった。僕はどうやって振舞うのか ということを もっともっともっと よく考えなくちゃいけない。昼食に食べたさんまが とても美味しかった。『海辺のカフ…

不完全であることを見せてしまえばいい。

『海辺のカフカ』 それから二人はめいめいにウナギについて沈思黙考した。二人のあいだに、ウナギについて深く考えるだけの時間が流れた。今、職場に蚕がいます。 もらってきはったのです。 「はるこ」という名前が付いています。 2日前には幼虫だったのに、…

早死にするのがオチである

『気になる部分』 自分のようなもともとネガティブな人間が無理やりポジティブになろうとすれば、何の足しにもならないばかりか、無理がたたって健康を害し、早死するのがオチである。自分にとって最も心地よいことをすれば脳内物質が出るというのなら、むし…

とみざわうめお

うーん、うまく集中ができない。 よし、もう寝よう。あ、そういえば、 今日職場の方が ”うめざわとみお” のことを ”とみざわうめお” とものすごくさらっと いい間違えて ちょっとそれがおかしくて 随分とへらへら笑いましたよ。